阪神・伊藤将司が復活の3勝目 中26日の先発で7回1失点 打撃直撃のアクシデントも続投

 先発し投げ込む伊藤将(撮影・田中太一)
 7回、山野辺の打球が直撃し、苦痛に顔をゆがめる伊藤将(撮影・飯室逸平)
 6回、送りバントを決める伊藤将(撮影・飯室逸平)
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 「阪神5-1西武」(7日、甲子園球場)

 阪神先発の伊藤将が中26日の先発で、7回5安打1失点、100球の熱投。今季3勝目をマークした。前回5月11日・DeNA戦で7失点KOされて2軍降格し、この日出場選手登録。初回は2死から栗山に左前打を許すも、中村剛を左飛に仕留めた。2回からは3イニング連続で三者凡退。五回は2死走者から四球を与えたのをきっかけに、代打・長谷川の適時打で1点を失った。

 七回には先頭・山野辺の打球が、左膝付近に直撃するアクシデントが発生した。苦悶(くもん)の表情を浮かべて痛みをこらえ、治療のためにいったんベンチへ下がったが、治療を受けて続投。内野安打となった山野辺を盗塁などで三塁まで進めたが、代打の炭谷を二飛に打ち取って追加点は与えず、この回限りでベンチへ退いた。

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