阪神・佐藤輝の軽快守備に岡田監督「足動かさなあかん打球ばっか飛んでた、ちょうど良かったよ、躍動感に見えて」【一問一答】

 「阪神5-1西武」(7日、甲子園球場)

 24日ぶりに1軍復帰した阪神・佐藤輝明内野手(25)が「5番・三塁」で即先発。二回は復帰後初打席で中前打を放ち、気迫のヘッドスライディングで先制のホームイン。軽快な守備でも何度もスタンドを盛り上げた。岡田彰布監督は「足動かさなあかん打球ばっか飛んでた」と佐藤輝の守備を冗談っぽく語った。以下、岡田監督との一問一答。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -仕切り直しの一戦。

 「久しぶりにね、いい勝ち方ができたかなと思いますけど」

 -伊藤将は七回に打球が直撃した。

 「すぐ石井用意したんだけどね。無理かなと思ったんですけど。骨ね、ちょっと外れてて、紙一重で良かったですよ」

 (ペン囲み)

 -選手には何か声をかけたか。

 「いやいや、そんなことない。なかなか結果が出ない時もあるんよ、1年間長いシーズン。別に何か変わったいうことはないよ。おんなじメンバーでやってるんやから」

 -近本にもようやく適時打が出た。

 「まだチームがそこまで普段の姿にまだなってないということや。積み重ねがな、徐々にいい時の流れになるわけやからさ。こういうのを繰り返しとけば流れ的にはこっちに来るんじゃないか」

 -前川の2番はつながりを生んでいる。

 「2番打たすのおれへん。本当に。でもまあ、何とかするいう姿がな。追い込まれても、くさいボールでも、バット折りながらでもファウルにするとかな、そういうのが必要やん。みんながそういうのを見てるわけやから。そういうのがやっぱりいい結果につながる」

 -佐藤輝は守備でも足が動いていた。

 「足動かさなあかん打球ばっか飛んでたからやろ。ちょうど良かったよ、躍動感に見えて」

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