阪神・岡田監督「(才木一皮むけた?)そんな、むける皮もないやろ」 両リーグトップ7勝目の右腕を称賛【一問一答】
「阪神3-0西武」(9日、甲子園球場)
阪神が快勝。西武に同一カード3連勝で貯金3とした。才木が8回1安打無失点で両リーグトップの7勝目を挙げた。才木について一皮むけたかと質問を受けた岡田監督は「そんな、むける皮もないやろ」と岡田節で右腕を称賛した。以下、岡田監督との一問一答。
◇ ◇
(テレビインタビュー)
-才木の投球は。
「もう、申し分ないですね」
-日曜日に好投している。
「7勝目ですかね、これでね。ほんといい仕事してますよね」
-連日の2桁安打。
「でも、あの回(七回)だけでしょ」
(ペン囲み)
-三回の四球でノーヒットノーランをいけると思った。
「それまではひょっとしたら完全(試合)いくかな思たけど。フォアボールなったからな、これはノーヒットノーランやな言うて、安藤(投手コーチ)には言うたけどな」
-才木は期待を上回る投球。一皮むけたか。
「そんな、むける皮もないやろ。去年も勝ってるピッチャーやのに。新人のピッチャーちゃうんやから」
-七回の木浪のバントは2死から中野で勝負するつもりだった。
「おう、それは当然、当然。才木もバットに当たったら何か起きるかなと思ったからな」
-渡辺の状態は。
「大丈夫やろ。明日もう一回検査するみたいやけどな。頭やからな」
-大山が戻ってきたら前川の打順は。
「まだまだ戻ってけえへんから大丈夫よ」
-才木は今後もノーヒットノーランや完全試合のチャンスはあるか。
「いやいや、そんなうまくいけへんよ。そら相手も考えてくるよ」