「ほら怒ってるやん!能見さん、怒ってるやん!」ノーノー途切れた瞬間の元阪神左腕の表情にMBSアナ大喜びで突っ込む

 能見篤史氏
 中日打線相手に三振の山を築く能見=2011年8月9日
 8回、平田の打球が俊介の前に落ちる=2011年8月9日
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 阪神、オリックスで活躍した能見篤史氏が10日、MBS「よんチャンTV」に出演。9日の西武戦で阪神・才木がノーヒットノーランを逃したことを伝えるスポーツコーナーの中で、自身が阪神時代の2011年8月9日の中日戦で7回まで無安打無得点試合を継続していた場面が流された。

 能見氏は「僕は(ノーヒットノーランを)できるとは思ってなかったんで。逆に、いつ(相手が)打ってくれるんだろうと思いながら投げてたんですよ」と当時を思い起こしていたが、八回先頭の平田を内角球で詰まらせながら、左翼・俊介の前にポトリと落ちて偉業達成が幻となった瞬間の左腕が映し出されると、少し怒ったように見える表情だった。

 これにMBSの河田直也アナウンサーが即座に「さすがに怒ったでしょ?」と突っ込むと、能見氏は「いや、ヒットはヒットなんで」と怒りを否定。だが、その場面が2度にわたって流されると河田アナは再び「ほら怒ってるやん!能見さん、怒ってるやん!」と大喜びで突っ込んだが、能見氏は「ノーアウトのランナーだったので」と柔らかな表情で再度否定していた。

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