阪神・原口 「神の左手」で23イニングぶりの得点奪う 捕手のタッチを絶妙にかわすスライディング
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「オリックス-阪神」(13日、京セラドーム大阪)
阪神・原口が神の左手を発揮した。1死二、三塁から梅野が遊ゴロ。紅林は本塁へワンバウンド送球したが、三走の原口は捕手・若月のタッチをかいくぐるように左手を本塁ベースに滑り込ませた。
球審のセーフの判定にオリックス・中嶋監督がリクエストを要求したが、判定は変わらず。23イニングぶりの得点が認められ、三塁側ベンチでは原口にハイタッチを求める笑顔が広がっていた。
原口の好走塁を皮切りに、木浪が右翼線に適時二塁打。さらに森下も左越2点適時二塁打で続き、2試合連続完封負けのウサを晴らすように一挙4得点を奪った。