阪神が連敗止めてリーグ30勝一番乗り 原口が“神走塁”&2号ソロ 3年目・豊田は今季初先発でプロ初安打含むマルチ

 4回、梅野の打球で本塁へ生還、“神走塁”を見せた原口(撮影・田中太一)
 7回、ソロを放ちダイヤモンドを回る原口(撮影・立川洋一郎)
 4回、木浪の適時二塁打で生還し、森下(右)とタッチを交わす豊田(撮影・立川洋一郎)
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 「オリックス0-5阪神」(13日、京セラドーム大阪)

 阪神が連敗を2で止め、2年連続の30勝リーグ一番乗りとなった。

 2試合連続完封負けを喫していた打線が、四回につながった。先頭の原口が四球を選び、1死後に豊田が左中間フェンス最上部を直撃する二塁打を放って1死二、三塁とした。

 続く梅野のゴロは、前進守備を敷いていた遊撃へ。三走・原口は本塁へ突入すると、アウトのタイミングだったが、捕手・若月のタッチをかいくぐりながらスライディングして左手でベースをタッチした。

 セーフの判定にオリックス・中島監督がリクエスト。ビデオ判定の結果、判定は覆らずに23イニングぶりの得点となる先制点を奪った。

 さらに木浪が右翼線への適時二塁打、森下が左越え2点二塁打を放って一挙4点を奪った。

 七回2死は原口が5月16日・中日戦以来となる左越え2号ソロを放った。

 先発の西勇は初回に無死一、二塁としたが、西川の遊直で二走・来田が飛び出して併殺。立ち上がりのピンチを切り抜けて波に乗った。三、四、五回は三者凡退。六回は先頭の若月に左中間二塁打を許したが、後続を断った。3年連続通算13度目の完封勝利で今季3勝目を挙げた。

 「7番・左翼」で今季初先発となった3年目27歳の豊田は、二回2死一塁でプロ初安打となる右前打を含むマルチ安打で岡田監督の起用に応えた。

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