阪神 西勇が完封3勝目 六回ピンチも乗り切った プロ通算2000投球回まであと1
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「オリックス0-5阪神」(13日、京セラドーム大阪)
阪神の西勇輝投手が23年9月12日の巨人戦以来となる完封で3勝目を挙げた。
初回、二回と続けて安打を許したが、ペースを崩すことなく抑えた。三回から五回までは出塁を許さず3奪三振でオリックス打線を封じた。
最大のピンチは六回だった。先頭の若月にセンター方向への二塁打を許すと、続く来田の一ゴロの間に若月は三塁へ。西野は左飛で犠飛になるかと思われたが、島田の素早い送球でタッチアップさせず。最後は広岡を二ゴロに打ち取り本塁を踏ませなかった。
この日9回を完投し、球団史上11人目となるプロ通算2000投球回まであと1となった。
西勇は「京セラドームで勝てたこともうれしいです、前回、前々回と自分のエラーで負けてたんで、冷静に投げられて良かったです」と語っていた。