「オリックス０－５阪神」（１３日、京セラドーム大阪）

　四回に相手野選、木浪の適時二塁打、森下の２点適時二塁打で４点を奪い、２３イニングぶりの得点を挙げた阪神。投げては西勇が９回６安打無失点で３年連続通算１３度目の完封勝利を挙げた。

　岡田監督は「もう何もないで。ええ方（の意味）で。ええ方で何もない」と笑顔で振り返った。

　その上で西勇の好投を挙げ「球数もちょうど良かったし、テンポもいいしなぁ」と絶賛した。

　岡田監督政権下で初スタメンを飾り、２安打した豊田については「打つ方でな、そないして使うてるんやからな。大きかったよ、あの二塁打も」と連敗を２で止める勝利に目尻を下げていた。