阪神・岡田監督「ええ仕事したよ、原口」「久しぶりやけど、名古屋以来か?なあ」【一問一答】

 7回、ソロを放った原口を迎える岡田監督(撮影・山口登)
 7回、左越えへソロを放つ原口(撮影・田中太一)
 4回、左中間へ二塁打を放つ豊田(撮影・立川洋一郎)
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 「オリックス0-5阪神」(13日、京セラドーム大阪)

 2試合連続完封負けを喫していた阪神が四回に原口の神走塁、木浪、森下の適時打などで一挙4点を先制。七回には原口が2号ソロ。投げては西勇が今季初完封勝利で3勝目を挙げた。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。

 (自ら語りだし)

 「もう何もないで。ええ方(の意味)で(笑)。ええ方で何もない」

 -西勇が最後まで。

 「球数もちょうどよかったし。テンポもいいし。なあ」

 -一回のゲッツーが大きかった。

 「ああ、大きかったなあ。まあ、のお。初めてのスタメンでちょっと緊張したんやろう。あれなあ。必死で捕りにいっとったけどしゃーない。まあ、でもうまいことな。ゲッツーで乗り切ったから。あとでカバーしよったから。豊田も」

 -十分?

 「うん」

 -打撃でも2安打。

 「おお、そらあな、守備は最初から、もうな、リードしたら守備固めいくつもりやから。打つ方で、そないして使てるんやからな。大きかったよ、あの二塁打もな」

 -ファーストストライクを積極的に打っていた。

 「まあでも、一昨日か、昨日、ファームの試合にも行って、ええ感じで打ってたしな。ヒットも打って」

 -打線全体でファーストストライクを積極的に打てていたか。

 「いやあ、それはピッチャー次第やで。相手の。それはお前、打とうと思っても打てん、バットが出ないボールを投げるピッチャーもおるし、相手のピッチャー次第やで」

 -原口の本塁突入も良かった。

 「おお。なあ。(紅林が)ノーバンで放っていたらアウトやろなあ。ワンバウンドやから。こっちから見ても失速してるもんな。タイミングは完璧にアウトやと思ったけどなあ。あれ、ワンバンはだいぶ失速するよな。バウンドするから」

 -他の選手も刺激。

 「え?だれ、他の選手って。ふっ」

 -原口はスタメンで起用すると仕事をしてくれる。

 「おーん」

 -速いボールを前のポイントで。

 「おーん、まあ、4点で本当にダメ押しのホームランやけどな。ええ仕事したよ原口、久しぶりやけどな、名古屋以来か、なあ」

 -1本目(二回)もファウルかスタンドインか分からなかった。

 「いや、俺らもこっちからは分からんわ。藤本もなんも言わんかったからな、リクエストとかな」

 -豊田の使いどころは。

 「今日左ピッチャーやしな、今日は。おーん、だから。その、なんて言うの、推薦というかファームでも調子良かって、そういうやっぱりなるべくいい時にな、使わんと。まあ、今日はな、最初のあれはあったけど、ヒットが出て、本人が一番ホッとしてるんちゃう。初ヒットやからな、ほんまに。良かったよ」

 -初回の守備を見て監督もウワァっと思う?

 「そら、思うよ。初めてやもんそら、(今季)初先発やから。取り返したから十分やん」

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