阪神・西勇輝の言葉が胸に染み入る 低調続きだった打線に「みんな毎日練習して頑張ってるのを知ってる」「0点でも仕方ないと思ってます」ファン感動
「オリックス0-5阪神」(13日、京セラドーム大阪)
阪神・西勇輝投手が114球の力投で9回を6安打無失点に抑えて今季3勝目。3年連続自身通算13度目の完封勝利で、チームの連敗を2で止めた。
西勇は2試合連続無得点中だった打線が、四回に相手野選、木浪の適時二塁打、森下の2点適時二塁打で4点の援護をプレゼントしてくれたことについて「みんな毎日頑張って練習して、点を取ろうと頑張ってるのを知ってますから。僕は(援護点が)0点でも仕方ないと思ってます」とし、続けて「僕たちが何とか粘っていい流れを持ち込んで、バッターの方に打ってもらうという形をずっと心がけていますんで、これからも心がけていきたいと思います」と話すと、京セラドームのスタンドからは惜しみない拍手が寄せられた。
西勇は今季9度目の登板で、3得点以上の援護を得たのは今回が2度目。
SNSでは「なかなか言えるセリフじゃない」「我慢してたらいいことあるね」「西がずっと頑張ってるのも知ってる」「これは泣けるぞ」「ここから阪神乗ってく気がする」「互助の精神やな」といった反響が集まっている。