阪神 5回攻撃前に円陣 水口打撃コーチ熱弁も即効性示さず無得点 連続無得点イニングは16に

 5回攻撃前、ベンチ前で円陣を組む阪神ナイン(撮影・山口登)
 5回、投手強襲安打を放つ木浪(撮影・山口登)
 4回、空振り三振に倒れた佐藤輝は悔しがる(撮影・田中太一)
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 「ソフトバンク-阪神」(15日、みずほペイペイドーム)

 阪神が五回の攻撃前に三塁ベンチ前で円陣を組んだ。輪の中心では水口打撃コーチが各選手の顔を見渡しながら、東浜攻略の糸口などについて熱弁を振るったとみられる。

 それでも先頭のノイジーが右飛。この日、30歳の誕生日を迎えた木浪は投手強襲安打で出塁したが、梅野が見逃し三振、近本が投ゴロに倒れ、連続無得点イニングは16に伸びた。阪神は直近4試合で3度の完封負けを喫するなど、深刻な得点力不足に悩まされている。

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