阪神に激震 「左肩甲骨の骨折」で木浪の出場選手登録を抹消 前日のソフトバンク戦で死球を受け途中交代 正遊撃手が痛い離脱
阪神は16日、木浪聖也内野手の出場選手登録を抹消した。球団は「左肩甲骨の骨折」と診断されたことを発表。長期離脱は避けられない状況となった。
木浪は前日のソフトバンク戦に「8番・遊撃」で先発出場。九回の第4打席で背中に死球を受け、代走を送られて途中交代していた。30歳の誕生日だったがまさかの死球交代に「カツを入れてもらったんで、逆にありがたい」と気丈に振る舞っていたが…痛いアクシデントとなった。
この日、試合前練習後に取材に応じた木浪は「折れていたんで…しっかり治したいなという思いです」と明かした。今後の見通しについては「自分ではわからないので、治すために早くやるだけだと思います」と前を向いた。
木浪はここまで打率・209、1本塁打、13打点をマーク。正遊撃手として守備でも貢献していただけに、激震が走る登録抹消となった。チームも交流戦で5勝11敗と低迷。勝率5割に逆戻りし、4位に転落していた。