阪神 岡田監督が森下に約40分間の異例の熱血指導 ティー打撃では指揮官が自ら実演 明らかにスイング改造

 阪神の岡田監督が19日、甲子園球場での全体練習で森下翔太外野手に異例の熱血指導を行った。

 森下がティー打撃を始めようとした時、指揮官が動いた。三塁ベンチに森下を呼び寄せ、平田ヘッドコーチ、水口打撃コーチとの4者対談。森下には素振りをさせたり、長い棒を腰に当ててスイングさせたりと、フォームの改革を行った。

 岡田監督も素振りをするなど、約40分に及んだ熱血指導。その後、ティー打撃を開始すると、その様子を凝視した。そして、指揮官が自らバットを振って実践。甲子園球場に異例の光景が広がった。

 フリー打撃では軽めのスイングながら、明らかにフォームが変わっていた。森下は交流戦を終えて、打率・241、6本塁打、29打点の成績を残している。

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