清原和博氏 自己ワースト96打席連続ノーアーチの阪神・佐藤輝に「僕も経験がある」「ストレートにはめっぽう強いバッターになってほしい」とエール

 阪神対DeNA戦のテレビ解説を務める清原和博氏(撮影・立川洋一郎)
 5回、中前打を放つ佐藤輝(撮影・立川洋一郎)
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 「阪神1-0DeNA」(21日、甲子園球場)

 西武、巨人、オリックスで活躍した清原和博氏が21日、カンテレの野球中継で阪神OBの掛布雅之氏と解説を務め、96打席連続ノーアーチと自己ワースト記録を更新した阪神・佐藤輝内野手に自身の体験談を踏まえたエールを送った。

 「6番・三塁」でスタメン出場した佐藤輝は、二回1死一塁でバットを折られて遊ゴロ。五回先頭では変化球を拾って二塁・牧のグラブをはじく中前打。七回1死では落ちる球に空振り三振。九回1死一塁では死球でサヨナラのお膳立てを整えたが、直前の直球には差し込まれる形で2球空振りしていた。

 清原氏は「僕も経験ありますけど、なかなか一回止まり出すと(ホームランが)出る気がしないんですよ。どうしてもちょっと力みが出たりだとか、普段手を出さないボールに手を出したり…。ヒットは出ても、ホームランが出ないというのは、バッターとして気持ちが悪いんですよ」と自らの野球人生と重ねながら語った。

 その上で「まだまだ佐藤選手は若いですから。ストレートにはめっぽう強いバッターになってほしいですね」と長距離砲の後輩にエールを送っていた。

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