阪神-DeNA戦は雨天中止 大黒柱・才木の登板が流れる不運 雨に悩まされる右腕に「3代目雨男」の声

 雨の予報で内野にはシートが敷かれている(撮影・山口登)
 悪天候のため、阪神-DeNA戦は中止となった
 阪神対DeNAは雨天中止が決まり、観客は残念そうに帰路に就く(撮影・山口登)
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 「阪神(降雨中止)DeNA」(23日、甲子園球場)

 午前11時40分、悪天候のため中止が発表された。

 甲子園球場がある兵庫県西宮市は午前中から弱い雨が降り続いた。内野には全面シートが敷かれていたが、天候の回復が見込めないため水入りとなった。リーグトップの8勝をマークしている才木の登板が流れたことは、チームにとっても不運だ。

 今季、才木の登板試合は雨との戦いだった。4月21日の中日戦では降りしきる雨の中で岡田監督が「才木が投げたい言うから」と強行開催して7回コールドながら完封勝利。5月21日・ヤクルト戦でも試合前から雨が降っていたが、6回5安打2失点と踏ん張り勝利投手になっていた。

 阪神では「雨柳さん」「大雨降太郎」に続く雨男ぶりに、ファンが「3代目雨男」と呼ぶ声も。前日には降水確率90%の予報に「最悪っす…」と漏らしていた才木。ただ「雨の中でもしっかり投げられるように対策をして、挑めればいい」と“重馬場”を前向きにとらえていたが、願いはかなわなかった。

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