阪神が痛恨敗戦 才木登板の試合を落とす 昨季までの同僚、板山に決勝打許す

 8回、先制を許し悔しがる才木(左)=撮影・田中太一
 8回、1点をもぎ取った中日打線に見入る岡田監督(撮影・田中太一)
 8回、大島の打球に飛びついて好捕する大山(撮影・田中太一)
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 「阪神0-1中日」(25日、倉敷マスカットスタジアム)

 阪神は才木の登板試合で痛恨黒星。貯金1となった。

 先発の才木は安定感のある投球で試合を進めた。初回、三者凡退で立ち上がると、続く二回は先頭の細川に左前打を許したが、後続を抑えて無失点。四回には安打と2つの四球で2死満塁のピンチを背負うも、7番・加藤匠を152キロ直球で空振り三振に仕留めて得点を与えなかった。

 だが、八回は2死三塁から昨季までの同僚、板山に決勝打を許した。

 打線は何度もチャンスを作ったが、あと1本が出ない。四回には2死から前川、佐藤輝の連打で一、二塁としたが、梅野が遊ゴロに倒れて無得点。六回も1死から森下が四球を選んで出塁したが、大山が投ゴロ、前川が三振に打ち取られた。九回はマルティネスから2死一、二塁と粘ったが、最後は糸原が三振に倒れた。

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