阪神先発の大竹は7回を1失点と好投 同点のまま降板

 「阪神-中日」(26日、甲子園球場)

 阪神先発の大竹耕太郎投手は、7回を投げて7安打1失点で降板した。

 立ち上がりから粘り強い投球で試合を進めた。初回、連打や四球などで1死満塁のピンチを背負ったが、5番・石川昂を空振り三振に仕留めると、続く福永は左飛に打ち取って先制点を与えなかった。

 唯一の失点は1点リードの六回だ。2死から細川に1ストライクからの2球目、外角寄りの直球を右翼ポール際に運ばれた。同点のソロ。しかし、後続を抑えて勝ち越しは許さなかった。

 今季は試合前まで11試合に登板して4勝4敗、防御率2・91。1-1の八回に2番手・石井がマウンドに上がり、交代となった。

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