阪神猛攻!大山、前川、佐藤輝の3連続適時打で一挙4点先制 村上に4月30日以来となる3勝目の権利

 7回、先制タイムリーを放つ大山(撮影・飯室逸平)
 7回、適時二塁打を放つ前川(撮影・北村雅宏)
 7回、2点タイムリーを放つ佐藤輝(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-中日」(27日、甲子園球場)

 阪神が膠着状態を破った。

 両軍無得点のまま迎えた七回だ。先頭の中野が左中間を破る二塁打で初回以来となるチャンスを演出。続く森下が放った投手強襲の打球を相手先発・梅津が三塁送球も野選となり、無死一、三塁と好機拡大。ここで、4番の大山が先制の左前適時打を放った。

 さらに続く前川が、代わった斎藤の高め139キロを捉えて右翼線へ適時二塁打を放ち1点を追加。なおも無死二、三塁から佐藤輝が左前2点適時打で続き、この回一挙4得点のリードを奪った。

 これで、ここまで7回無失点の好投を見せている村上に、4月30日以来、約2カ月ぶりの白星となる3勝目の権利が舞い込んだ。

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