阪神・岡田監督 3打席で途中交代の森下に「悪いどころちゃうよ」「ナンボ言うてもあかんわ」【一問一答】
「ヤクルト6-1阪神」(29日、神宮球場)
阪神の岡田彰布監督は3打数ノーヒットで途中交代になった森下翔太外野手について「悪いどころちゃうよ」「ナンボ言うてもアカンわ」と厳しい言葉を並べた。一方でプロ初出場となった野口については「誰が見てもええやんか。聞く質問ちゃうよ」と語った。
以下、岡田監督との一問一答。
-伊藤はボール高い
「高いよもう、なあ。初回もおまえ、全部高かったなあ」
-修正しきれず
「えっ?いや、2回から低めにいきだしたやんか。あれゲッツーとってたら別にどうってことなかったんや、あのままいっとると思うけどな」
-守備のミス出たからこそ踏ん張って欲しい。
「打順的に一番ミスが出たらアカン打順やんか。なあ。バッターの足と打球の速さ考えたらおまえ、流れでゲッツーをとるケースじゃないやんか。1個ずつぽんぽんとやってもゲッツーとれる打球やろ?バッターの足と考えたら」
-3点ならこの球場なら。
「いや全然、そんなもんおまえ」
-奥川も状態はそれほど良くなさそうだった、付け入る隙も。
「あったよ、それは。2点とってからな。うん、完全に流れがこんわな」
-野口の内容は
「ええんちゃうの?そら誰が見てもええやろ。悪ないやんか、なんで?聞く質問ちゃうよ、誰が見てもええやんか。打球を見ても」
-初出場だが、積極的にバットも出ていた。
「だから、ちゃんと打ってるから。ストライクをあないして打てばええだけの話やから。点入れへん時は、みんなボール球やろ、打ってるの。そういうことやろ」
-逆に森下は悪かった。
「そんなん悪いどころちゃうよ。一緒や、ナンボ言うてもあかんわ。きのうのミーティングを聞かせてやりたいわ。ナンボ言うても一緒や」