阪神 佐藤輝明に幸運の使者?マツダスタジアムのグラウンドでバッタ発見!丁重に棒でツンツン→今季初の1試合2発で連勝
「広島1-2阪神」(3日、マツダスタジアム)
阪神の佐藤輝明内野手が試合前練習で“珍客”に遭遇した。
外野でウオーミングアップをしていた最中、バッグに乗っていたバッタを発見した佐藤輝。トレーニング用の棒を手に、おそるおそるツンツン。夏から秋にかけて登場する昆虫に対し、丁重な扱いを見せた。
バッタは豊かさや繁栄を象徴する生き物とされている。前日は4打数ノーヒットに終わったが、ここ6試合は23打数9安打の打率・391。この日は5番・三塁でスタメンに名を連ねた佐藤輝だったが、二回の第1打席で九里の141キロを捉えて右翼席に先制ソロをたたき込んだ。
4月21日以来の4号弾。前日の死闘を制した勢いを引き継ぐかのように価値ある先制アーチが飛び出した。五回の守備では自らのミスが引き金となって同点に追いつかれるも、直後の六回に左翼席へ勝ち越しの5号ソロ。今季初となる1試合2発の大暴れだ。
結果的に佐藤輝の2発で奪ったリードを投手陣が守りきり、リーグ戦再開後初の連勝。「(打撃の状態は)どんどん上がってきているので、しっかり打てるように頑張ります」と力を込めていた。