阪神 佐藤輝が痛恨悪送球 三塁線の打球をうまく処理するも一塁送球が右翼側へ大きくそれる 同点劇に直結 二回に先制ソロも
2枚
「広島-阪神」(3日、マツダスタジアム)
阪神の佐藤輝明内野手が痛恨の悪送球を犯し、ミスを起点に試合を振り出しに戻されてしまった。
五回2死、菊池が放った三ゴロをうまく捕球。振り向きざまに一塁へ送球したが、大きく右翼側へそれて一塁の大山が止めることもできなかった。
その間に菊池は一気に二塁へ。思わぬピンチを招くと、続く矢野には一塁線を破られる同点の適時三塁打を浴びた。佐藤輝は二回に4月21日・中日戦以来となる先制の4号ソロを放っていたが、自らのミスで試合を振り出しに戻すことになってしまった。
それでも六回の第3打席で左翼へ勝ち越しの5号ソロ。自らのミスを鮮やかにバットで取り返した。