阪神 ゲラ→桐敷→岩崎の鉄壁0封リレーで1点差死守 鉄壁リリーフ陣で逃げ切った

 「広島1-2阪神」(3日、マツダスタジアム)

 手に汗握る1点差の接戦を、阪神はハビー・ゲラ投手、桐敷拓馬投手、岩崎優投手の救援3投手で逃げ切った。2試合連続で救援投手がセーブを挙げるのは、5月23日・広島戦(マツダ)以来。猛虎自慢の鉄壁リリーフ陣が頼もしい姿を光らせた。

 先発・大竹の好投を2番手で引き継いだのはゲラだった。八回から登板してあっさり2人を片付けた後、代打・坂倉に右前打を浴びて、桐敷にスイッチ。2日の広島戦でも延長十回にピンチを招いたゲラだが、「悪いイメージはないね。昨日は昨日で、日付が変われば切り替えることが大事。イニングを終わらせることはできなかったけど、みんなのことも信用してますし」と心置きなくバトンをつないだ。

 桐敷は八回2死一塁で代打・松山を空振り三振に切って、「ザキ(岩崎)さんに最高の形で渡せたので良かったです」と任務完了。リードの展開でも増加傾向にある小刻みリレーを見せ、2人で1イニングを終えた。

 九回の岩崎はわずか9球での三者凡退フィニッシュで11セーブ目。「頑張ります」と短い言葉に、首位・広島相手のカード3連勝へ決意を込めた。

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