阪神・ビーズリー フルーツパワーで勝利導く 中9日も「考えすぎずに」5日・DeNA戦先発
5日・DeNA戦(甲子園)に先発する阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が4日、フルーツパワーでフレッシュにマウンドに上がることを誓った。
気温は連日30度を超えている。5日のプレーボール時刻の18時でも下がりそうにない。鳴尾浜で調整した来日2年目の助っ人右腕は暑さを警戒。「水分補給をしっかりして、足りないと思ったらちょっとフルーツを食べたり。そういうことで準備していこうかなと思います」と果物からも栄養を摂取し、万全の暑さ対策を施す。
調整登板した25日のウエスタン・中日戦(ナゴヤ)から中9日。1軍先発は、雨の影響などにより6月15日・ソフトバンク戦(みずほペイペイ)から遠ざかっている。間隔は空いたものの「考えすぎずにやりたい」ときっぱり。登板がない期間もブルペンの球数を増やすなどして調整し、有意義な時間を過ごした。
対DeNA戦は今季初。昨季は中継ぎ、先発両方で対戦し、計10回2/3を9安打2失点、防御率1・69の好成績を残した。「いつも通りのピッチングができたらいい」。リーグ屈指の強力打線を封じ込み、交流戦明け初登板で弾みをつける。