阪神がまたも借金生活転落阻止!6月以降4度目 先制許しての逆転勝ちは5月19日以来 岡田監督は球団歴代単独トップの515勝目

 「阪神2-1DeNA」(6日、甲子園球場)

 阪神が連敗を2で止めて、再び貯金1とした。6月以降に勝率5割から借金生活突入を阻止するのは4度目となった。岡田監督は球団では歴代単独トップとなる通算515勝目を挙げた。

 先発・伊藤将は初回先頭・梶原に中前打を浴び、度会の初球に二盗も許した。直後の二塁へけん制でいったんはセーフの判定となったが、小幡のアピールもあって岡田監督のリクエストを要求すると判定が覆った。

 左腕はこのプレーでリズムを取り戻し、序盤の3回は無失点。しかし、四回1死からオースティンに高めのカーブを中堅右に運ばれる先制ソロを被弾した。

 それでも打線が意地を見せる。五回に先頭の島田が投手強襲の内野安打を放って二盗にも成功。坂本の三ゴロで三塁へ進んだ。

 ここで小幡が前進守備を敷いた一、二塁間を破る同点の右前適時打を放った。

 同点の六回は1死から中野が11試合連続安打となる左前打を放ち、2死後は大山が内角直球に詰まりながらも左前へ運んで一、三塁とした。

 ここで佐藤輝が先発・森唯に代わって登板した左腕・ディアスに対して、初球のスライダーを捉えて勝ち越しの右前適時打を放った。

 援護を受けた伊藤将は六、七回はともに先頭打者に安打を許したが、ともに併殺でピンチを切り抜けた。七回に代打を送られて、83球で降板。7回5安打1失点で4勝目を挙げた。

 チームが今季勝利を挙げた試合のうち、先制を許した試合での逆転勝ちは、5月19日・ヤクルト戦以来15試合ぶりだった。

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