阪神・才木 球宴までに2桁勝利へ 強気に“鬼門”ツバメ封じ ヤクルト以外のセ4球団は防御率0点台

 キャッチボールで勢いよく投げ込む才木(撮影・田中太一)
 練習前、笑顔を見せる(左から)村上と才木(撮影・田中太一)
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 9日のヤクルト戦(甲子園)に先発する阪神の才木浩人投手(25)が8日、“鬼門”のツバメ封じを誓った。今季はヤクルト以外のセ4球団に対して防御率0点台。ツバメ打線には防御率3・71と悪くはないが、少し苦しめられている。

 特にオスナにはセ・リーグの打者で唯一の本塁打を浴びるなど、打率・375と打たれている。「打たれたのは神宮。あんまりビビらずに内角へ投げ切ったりとか、高めに投げ切ったりしていけたらいい」。苦手意識は持たず、強気に攻めていく考えだ。

 キャリアハイの9勝には2度足踏み。ただ、22年の青柳以来となる、球宴までの前半戦で2桁勝利という快記録の可能性は残る。「そこは結果としてついてくるもの」と平常心を保つが、まずはヤクルトを退治する。

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