阪神・野口が同点打 岡田監督の予言が的中「先輩面でいけるやろ」

 4回、中前に適時打を放つ野口(撮影・山口登)
 4回、中前に適時打を放つ野口(撮影・山口登)
 6番・ライトでスタメン出場する野口。後方は佐藤輝(撮影・中田匡峻)
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 「阪神-ヤクルト」(10日、甲子園球場)

 プロ初スタメンの阪神・野口が同点打を放った。1点を追う四回2死二塁、奥川から右中間へ鋭い打球をはじき返した。

 試合前練習中、岡田監督はベンチで「今日は野口はプロ初スタメンや」と明かし「奥川とどっちが上や?」と報道陣に質問。野口が1学年上と聞くと「一個上やったら“先輩面”でいけるやろ」とご満悦だった。指揮官の予言がズバリ的中した形だ。

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