阪神・藤田 プロ5年目初昇格「精いっぱい元気にして、若さを出していけたら」 

 12日から1軍に昇格する阪神の藤田健斗捕手(22)が11日、虎風荘から名古屋へと向かった。プロ5年目で初昇格。「精いっぱい元気にして、若さを出していけたらいいなと思います」。やる気に満ちあふれた表情でタクシーに乗り込んだ。

 藤田は19年のドラフト5位で中京学院大中京から阪神入団。オフには2年連続でソフトバンク・甲斐の自主トレに参加している。今季はファームで35試合に出場し、72打数17安打で打率・236。春季キャンプは1軍スタートだったが、ようやく切符をつかんだ。

 チームは梅野と坂本の捕手2人体制だった。藤田がベンチに入ることで起用の幅が広がり、2人の負担を減らすことにもつながる。岡田監督は「それはもう(先週の)広島で言うてたんや。キャッチャー3人にしようかって」とプランを立てていたことを明かした。

 出番は限られているものの、藤田にとっては大きなチャンス。「準備だけは怠らないように、いつでもいけるように準備してやっていきたい」。まずは、3番手捕手から成長を遂げる。

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