阪神が連勝で巨人に0・5ゲーム差と接近 Gキラー・ビーズリーが6回0封で4勝目 5番の大山がV打
「巨人0-2阪神」(15日、東京ドーム)
阪神が巨人との接戦を制し、2連勝とした。完封勝利は今季15度目で巨人には4度目。貯金を4とし、今季の伝統の一戦は6勝6敗1分けの五分となった。
先制したのは阪神。四回2死一、三塁から5番の大山が左翼線に2点適時二塁打を放った。13日の中日戦(バンテリン)以来、2試合ぶりの適時打。4番を外れた13日の中日戦から3試合連続安打とした。
投げては先発のビーズリーが6回5安打無失点と好投。巨人戦は5月25日に甲子園で6回3安打無失点。去年も3試合の登板で無失点と巨人キラーぶりを発揮し、今季4勝目を挙げた。石井、桐敷、ゲラも無失点でつなぎ、完封リレーを完成させた。
チームは試合前時点で首位の巨人を倒して、0・5ゲーム差に接近。14日に延長戦を制した勢いのままに、連勝とした。