阪神・木浪に死球で球場騒然 147キロが右上腕直撃でヒヤリ 6月に死球で左肩甲骨骨折、2日前に復帰したばかり

 6回、死球を受ける木浪(撮影・飯室逸平)
 6回、死球を受ける木浪(撮影・山口登)
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 「阪神-広島」(21日、甲子園球場)

 木浪が死球を受け、球場が騒然とする場面があった。4点リードの六回先頭でカウント1-1から、矢崎の147キロ直球が右上腕あたりを直撃。木浪は患部を押さえ、トレーナーも急いで駆けつけたが、問題ない様子で一塁に進んだ。

 木浪は6月15日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)で死球を受け、左肩甲骨を骨折。19日に1軍合流したばかりだった。小幡は現在左太もも裏の肉離れで離脱中。再び悪夢がよぎっただけに、スタンドからは怒号も飛び交った。

 ただ、打線は無死一塁となると、梅野が左前打でつなぎ、代打・野口は三ゴロで無死一、二塁に。近本が適時打を放ち、追加点を挙げた。

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