台湾オールスターの始球式に甲子園球場長が登場 1931年夏の甲子園の実話映画きっかけに
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中華職業棒球大連盟(CPBL)が21日に開催した台湾プロ野球のオールスターゲームで、阪神甲子園球場の向井格郎球場長が始球式を務めた。
1931年の夏の甲子園に初出場して準優勝した台湾代表嘉義農林学校の実話を基にした映画が台湾で大ヒットしたことをきっかけに、台湾プロ野球と甲子園はこれまで、相互にさまざまなイベントを開催し交流を図ってきた。甲子園が今年8月1日に100周年を迎えることを記念して、球場長による始球式が実現。当日は、映画「KANO 1931海の向こうの甲子園」とのタイアップ動画を大型ビジョンで放映したほか、今後のさらなる交流と相互の発展を祈念して、CPBL35周年と阪神甲子園球場100周年のロゴ入りクリアファイルを来場者へ配布した。
オールスターゲームは20、21日に台北ドームで開催され、2日間の入場者数は、台湾プロ野球史上最多の6万2354人を記録した。
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