阪神・岡田監督 森下「まだまだ改善されてないよ。やろうとしてる姿があればいいねん」 村上「よう打たれましたね」一問一答
「阪神5-1中日」(26日、甲子園球場)
阪神がクリーンアップ全員打点の活躍で後半戦白星スタートを切った。初回に4番・佐藤輝明内野手(25)、5番・大山悠輔内野手(29)の連続タイムリーで2点を先制。七回には3番・森下翔太外野手(23)の7号3ランで突き放した。先発の村上は今季自己ワースト11安打を浴びながらも6回1失点で約1カ月ぶりの4勝目。岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビインタビュー)
-後半戦初戦を白星スタート。
「いやいや(村上は)よう打たれましたね。よく6回を1点でしのいだというか、ちょっと不思議やったですね」
-明日(27日)の戦いに向けて。
「前半戦のね、ピッチャーに借りを返すじゃないんだけど、そういう形でね、どんどん点取ってほしいですね」
(ペン囲み)
-代打・長坂でバント。
「いやいや、長坂しかいてなかったんや、バントするやつ」
-森下のスイングは練習から良く見えたのか。
「いいようには見えへん。『良くなってきた』言うてるやん。前のスイングに比べたらな」
-どのあたりが改善されたのか。
「まだまだ改善されてないよ。やろうとしてる姿があればいいねん。ほんなら良くなってくるよ」
-村上はヒット11本を打たれながら1失点。
「コントロールがいいからな、ストライクゾーンに(ボールが)くるから。もっといろんなボールをな、いった方がいいっていうね。バッターからしたらコントロールがええピッチャーは(狙いが)絞りやすい」