阪神・大竹が岡田監督に「投げさせて下さい」と続投志願も八回に失点し降板「何が完封や、と言われました」
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「阪神7-3中日」(27日、甲子園球場)
阪神の先発・大竹が8回7安打1失点で今季7勝目を挙げ、お立ち台に上がった。登板前は「自分ひとりで1試合を投げ切るつもり」だったといい、七回終了時に交代を告げられ「自分で監督のところへ行って『投げさせてください』と言って」と続投を志願したと明かした。スタンドの虎党からは大歓声が上がった。
ただ八回に1点を失い、完投はならず。「その後に1点取られてしまって、さっき整列するときに(岡田監督から)『何が完封や』と言われました。冗談半分だと思いますが」と明かし、再び歓声を浴びた。
岡田監督も試合後のテレビインタビューで「いやいや、7回で交代やったんですけどねえ。なんか甲子園で完封してないんで行かしてくれ、いうことだったんで。でも点取られたから代えるで、って言ったんですよね、はい」と大竹とのやり取りを明かしていた。