阪神・岡田監督 サヨナラ打の森下「打てるようになったら、ちゃんといいところで回ってくるようになるよ」【一問一答】
「阪神4-3中日」(28日、甲子園球場)
阪神が延長十一回、サヨナラ勝ち。今季3度目の4連勝で、7月の月間勝ち越しも決めた。九回、抑えの岩崎がつかまり、2点のリードを追いつかれたが、延長十二回、森下が中日の守護神・マルティネスからプロ入り初となるサヨナラ打を放った。岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビインタビュー)
-森下がやってくれた。
「いいとこに回ってくるんでね。今日は何回もチャンスつぶしてたんで。ピッチャーがいなくなるところだったんで、ちょうど良かったですね」
-森下の今の調子は。
「調子というか、ヒットが出てるから、良くなってることは確かでしょうね」
-甲子園100周年で巨人を迎え撃つ。
「ちょうどいいんじゃないですか。これで甲子園をちょっと離れますからね。いいゲームすればね、お客さんにも喜んでもらえると思います」
(自ら口を開き)
「(午後)10時半や。9時前に終わる予定やったのに」
(ペン囲み)
-岩崎はよく同点で耐えた。
「もう球数が40(球)越したけど、明日ちょうど試合ないからなあ。追い越されとったら代えてたけどな、追い越されるまでは、岩崎に任すしかないから」
-マルティネスに今季初めて土をつけた。
「同点やったらモチベーション上がれへんねん、あれな。去年もそうやったやんか」
-勝機があると思った。
「そら、あるある。そんなん分かってたから。同点で来てくれたから、こっちのええ打順で来てくれたから」
-森下はああいう場面で打てる。
「打てるようになったら、ちゃんといいところで回ってくるようになるよ」
-歯車がかみ合ってきたか。
「知らん。やっと8月に向かうところやのに。そんな歯車かみ合うのは長く続けへんからな、はっきり言って。あんま早よう合うてしまってもあかんで。まだ7月やから」