掛布雅之氏、原辰徳氏が「レジェンド打者記念打席」に登場 甲子園100周年

 「阪神-巨人」(30日、甲子園球場)

 8月1日に甲子園球場が開場100周年を迎えることを記念し、阪神OB・掛布雅之氏(69)と巨人OB・原辰徳氏(66)が30日、試合前に「レジェンド打者記念打席」に登場した。

 まずは「4番サード・原、背番号8」のコールで原氏が打席へ。タイガースアカデミー所属の小学生の球を空振りした。

 続いて「4番サード・掛布、背番号31」のコールで掛布氏が登場。ジャイアンツアカデミー所属の小学生の球を空振りした。

 原氏は「100周年ということで、こういう席に呼んでいただいて光栄です。やっぱり甲子園というのは幾多の選手を育ててくれ、われわれも育ててもらった。緊張感のある試合、しかしこの球場でいいプレーをするとですね、非常に自信にもなりました」と現役時代を振り返った。

 掛布氏は「久しぶりに左バッターボックス立ちましたけど、ちょっとゾクゾクという緊張感もありますし、現役時代を思い出すような緊張感がありました」と感想を明かした。続けて、「僕は一番阪神ファンにやじられた4番バッターだったと思いますので、そういうファンの方が最後引退する時に、『掛布選手夢をありがとう』という形で球場を埋めてくれたことは忘れられません。本当にありがとうございました」と話した。

 甲子園の今後へは「プロ野球もっとも輝かしい舞台であると。それをそれぞれが思い、守っていかないとと思いますね。未来永劫(えいごう)続くと思います」原氏。

 掛布氏は「素晴らしいファンとこの球場の舞台を整えてくれる阪神園芸という裏方さんがいなければ100周年迎えられなかったと思います。その舞台に恥じないプレーを選手たちはしなければいけない。甲子園だからという気持ちでやっていただきたい。今年は球団初の連覇がかかってますので、岡田監督ぜひ連覇していただきたい」と思いを明かした。

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