阪神・森下“夏男”乗ってきた!トドメ8号 後半戦全4戦で複数安打&打点「打線の一部になれるように」

 「阪神5-1巨人」(30日、甲子園球場)

 とどめの一発で勝利を決定づけた。阪神・森下翔太外野手が100周年に沸く甲子園をさらに熱くさせた。七回に1点を返され、3点リードとなった八回先頭。「次の1点を取らないとまだわからなかったので。先頭バッターでしっかり出られるように」。平内の初球、154キロ直球を積極的に振り抜いた。

 左中間方向へ伸びる打球に、「甲子園のあそこは広いので。ちょっと不安だった」と走り出した。そんな心配をよそに、白球はスタンドギリギリに飛び込む8号ソロに。大きな1点に才木もベンチで万歳した。

 六回には攻撃の起点となった。先頭で中川の147キロ直球を中前へ。佐藤輝も続き、大山の3ランを導いた。「この初戦がすごく大事と思っていた。そこで大きい3ランが出たのでガッツポーズしました」とクリーンアップで取った大きな3点に喜びを爆発させた。

 後半戦の全4試合で複数安打と打点を記録。“夏男”が乗りに乗っている。「打線としてつながっていることが今、点が取れたり勝てている理由だと思う。打線の一部になれるように明日以降もしていきたい」。メモリアルな3連戦でさらに勢いを加速させ、首位を奪いにいく。

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