阪神・岡田監督 大山の走塁ミスに苦言 「笑われるで」「恥ずかしいわ、あんなんで抗議したら」今季最長8連勝にも苦虫
「DeNA2-4阪神」(2日、横浜スタジアム)
阪神は逆転勝ちで今季最長の8連勝を飾ったが、岡田監督は四回に飛び出した大山の走塁ミスに苦言を呈した。
場面は四回1死一、二塁。前川の打球は中堅後方への大飛球となったが、これを桑原が背走して好捕。一塁走者の大山は二塁を回っていたが、慌てて一塁に戻り、送球がつながれたが審判はセーフの判定。だが、大山は一塁に戻る際に二塁ベースを踏み直さなかったため、DeNA側のアピールを経てアウトになった。
審判団から場内アナウンスの説明がなかったため、球場には不穏な空気が流れた。それでも岡田監督は「ちょうど見とったからな、やられたなと。なんか牧がすぐ言うたから。こらアカンわと。恥ずかしいわ、あんなんで抗議したら、お前。ルール知らんのか言うたんや。笑われるで。ルールやからな」とあきれ顔だった。