阪神・岡田監督「ナイスデッドボールやんか」逆転勝ちの起点となった近本の死球「全然合うてなかったからな」【一問一答】
「DeNA2-4阪神」(2日、横浜スタジアム)
阪神は1点を追う六回に森下の適時打で同点に追いつき、佐藤輝の安打を挟んで大山が勝ち越しの中前適時打。さらに坂本が2点左前適時打を放って一挙4得点で逆転勝ち。今季最長の8連勝で2位に浮上した。
打線では森下が2004年の桧山進次郎以来となる8戦連続打点。佐藤輝は自身最長タイの11試合連続打点とし、5試合連続マルチ安打と好調だ。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
-桐敷がよく抑えた。
「よくって。普通やろ、だって、別にお前」
-昨日ああいう形だったから使えた。
「球数も少なくいけたしな。まあ、そら、村上があそこ7、8回投げきってくれたら、それで済んだけどな」
-昨日とは違う勝ち方。
「いや、もう、きょうは5回まではあれやな。巨人戦の疲れやな。全然バットがなんかこう違うよな。雰囲気がな」
-振れてなかった?
「うん」
-それでもジャクソンを攻略した。
「なんか合わんな。前川もな。10タコなんよ。なんか合わへんな。ジャクソンに」
-それでもワンチャンスで攻略した。
「いやいや、もう3打席目やったからな、結局な、おーん」
-近本の死球から。
「ナイスデッドボールやん。全然合うてなかったからな」
-中軸が当たっているから中野にも迷わずバント。
「まずはやっぱり同点にしといたらなというのがあるからな、後ろのピッチャー考えたらのう」
-大山は走塁ミスを取り返した。
「そんなんお前、恥ずかしいであんなんで抗議したら。ルール知らんのか言うたんや。踏みかえんと全部アウトやん、なあ。笑われるで、あんなんで抗議しとったら。ちょうど見とったから、やられたなあと。なんか牧がすぐ言うたから、こらあかんわと。ルールやからの。ルールブックやから」