阪神・岡田監督 大山の走塁ミスに苦言「ルール知らんのか言うたんや」「笑われるで、あんなんで抗議しとったら」一問一答
「DeNA2-4阪神」(2日、横浜スタジアム)
阪神が今季最長の8連勝でリーグ50勝一番乗りを果たした。1点を追う六回1死二塁から森下、佐藤輝、大山の3連打で逆転に成功したが、岡田彰布監督は四回、大山の走塁ミスに苦言を呈した。以下、主な一問一答。
◇ ◇
-勝ちパターンの中継ぎ陣は昨日(1日)使わずに勝てたことで起用できた。
「球数も少なくいけたしな。そら、村上があそこ八回を投げきってくれたら、それで済んだけどな」
-昨日とは違う勝ち方だった。
「いやもう、今日は五回まではあれやな。巨人戦の疲れやな。全然バットがなんかこう、違うよな。雰囲気がな」
-振れていなかった。
「うん」
-それでもジャクソンを攻略した。
「なんか合わんな。前川もな、10タコなんよ。なんか合わへんな。ジャクソンに」
-ワンチャンスでとらえた。
「いやいや、もう3打席目やったからな、結局な」
-近本の死球からだった。
「ナイスデッドボールやん。全然合うてなかったからな」
-中軸が当たっているので中野も迷わずバントできる。
「まずはやっぱり同点にしといたらなというのがあるからな、後ろのピッチャー考えたらのう」
-大山はミスを取り返した。
「恥ずかしいであんなんで抗議したら。ルール知らんのか言うたんや。踏みかえんと全部アウトやん。笑われるで、あんなんで抗議しとったら。ちょうど見とったから、やられたなあと。なんか牧がすぐ言うたから、こらあかんわと。ルールやからの」