阪神・大竹反省 オースティンに2被弾「一番ダメな形で失点」試合を振り出しに戻される

 「DeNA10-4阪神」(3日、横浜スタジアム)

 何とか守りたかった。苦しみながらも勝ち越しは許さなかった阪神・大竹。プロ初となる横浜スタジアムのマウンドで2被弾を許し、6回4失点と勝利を導けなかった。

 「初回、いい流れで3点取ってもらったあとに、一番ダメな形で失点してしまいました。そこからは切り替えて投げていけたのですが、勝ち越してもらったあとに長打で追いつかれるという、同じ失点の仕方をしてしまいました」

 反省するのはオースティンに浴びた2発。まずは3点リードの初回だ。1死一、二塁から、初球の高めに浮いたカーブを捉えられた。左中間席への同点3ラン。ひと振りで試合を振り出しに戻されると、さらに1点リードの六回だった。先頭で迎えるとカウント3-1からの5球目。外寄りのツーシームを左翼席に運ばれ、またも同点とされた。痛恨のアーチに、淡々と投げていた左腕は両膝に手を突いて悔しがった。

 同じ轍(てつ)は踏まない。「(配球の)選択肢を増やせるように。長距離バッターを長打にならないような配球を習得できたら」。勝負の後半戦へ向けて大竹は進化を誓う。

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