阪神・青柳 1軍準備OK 8安打浴びるも6回1失点「自分なりにいい投球ができた」

 「ウエスタン、オリックス1-5阪神」(4日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲)

 要所を締める投球で試合をつくった。阪神・青柳が6回を投げて8安打1失点。「ヒットはたくさん打たれましたけど、ほぼ単打だったんで。自分なりにいい投球ができた」と納得の内容だった。

 初めて片山とバッテリーを組み、オリックス打線と向き合った。初回、先頭の野口に中前打を許したが、続く安達を投ゴロ併殺に抑えるなど無失点。その後も走者を背負うも、直球を軸にスライダーなど変化球を交えて得点を与えなかった。

 唯一の失点は2点リードの五回だ。安打と犠打などで2死二塁。迎えた河野に初球、内角寄りの直球を中前にはじき返され、1点を失った。なおも2死二塁。続く横山聖には1ボール2ストライクから真ん中寄りのスライダーを右前へ運ばれ、「僕の選択ミス」と悔やんだ。ただ、右翼・井上の好返球で二走・河野は本塁でアウト。味方の好プレーで同点は防いだ。

 和田2軍監督は「非常に粘り強く投げられていた。良かったんじゃないかな」と評価した。

 6日から1軍は9連戦を迎える。再び戦力になるためのスタンバイはOK。コンディションを万全に整え、声がかかるのを待つ。

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