阪神、ヤクルトに完敗で2連敗 五回途中、雷接近で降雨コールド 及川が村上に2ラン被弾 佐藤輝が痛恨、連続失策

 「ヤクルト4(降雨コールド)0阪神」(7日、神宮球場)

 阪神はヤクルトに敗れ、2連敗でこのカード負け越し。五回裏のヤクルト攻撃中に、雷雲が接近するなどして降雨コールドとなった。

 先発の及川は初回、2死からサンタナを四球で歩かせると、前夜サヨナラ打を浴びた4番・村上に右中間への21号2ランを被弾した。

 続く二回には、佐藤輝の連続失策から追加点を許した。1死一塁、松本直の三ゴロに佐藤輝がバウンドを合わせ損なって後逸。さらに一、二塁からサイスニードの犠打を処理した佐藤輝は一塁へ悪送球。満塁とピンチが拡大した。

 丸山和の二ゴロの間に三走・山田が生還。2死一、三塁から長岡の左前適時打でさらに1点を失い、序盤で早くも4点を追う展開となった。

 打線は初回、先頭近本の中前打で1死二塁とするも、森下、佐藤輝が凡退。三回以降はヤクルト・サイスニードに無安打に抑え込まれた。

 阪神の五回の攻撃終了直後から、雷鳴がとどろいた。その後も稲光が出るなど雷が鳴り響き、無死から長岡、サンタナに連打を許したところで、午後7時21分、雷雲の接近に伴い、試合が中断。天候の回復が見込めないとして、30分後の同7時51分にコールドゲームとなった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス