1009日ぶり登板の阪神・高橋遥人が初回を無失点 安打許すも圧巻の3三振 最速148キロをマーク
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「阪神-広島」(11日、京セラドーム大阪)
1009日ぶりの公式戦登板となった阪神・高橋遥人投手が初回、広島打線を無失点と圧巻の立ち上がりを見せた。
先頭・中村奨成への初球は148キロのストレートでワンストライクを取ると、追い込んでからカットボールで空振りの三振。続く野間も見逃しで2者連続三振を奪った。
小園には初球、145キロのストレートをはじき返され、右前打を許した。末包には粘られたものの、フルカウントから145キロのストレートで空振り三振と、この回奪ったアウトは全て三振だった。
試合前には緊張を隠せなかった高橋だが、初回を投げ終え、ホッとした表情を見せていた。