1009日ぶり登板の阪神・高橋遥人、5回4安打無失点7Kで勝利投手の権利得て降板

 「阪神-広島」(11日、京セラドーム大阪)

 1009日ぶりの1軍復帰登板となった阪神の高橋遥人投手が3点リードの5回を終えて4安打無失点7奪三振と勝利投手の権利を手にして降板した。

 初回、先頭の中村奨への初球は148キロの直球だった。低めに制球されたボールで1ストライクを取ると、カウント1-2から低めの変化球で空振り三振に仕留めた。続く野間も見逃しで2者連続三振。小園に右前打を許したが、末包を145キロの直球で空振り三振と、初回は全てのアウトを三振で奪った。

 2点リードの四回には2死から堂林の三ゴロを捕球した佐藤輝が一塁へ悪送球。高橋は続く菊池に左前打、矢野に四球を与えて満塁とされた。投手・九里の打順で、新井監督は代打に石原を送る勝負手に出た。高橋はカウント1-2から内角へのスライダーで石原を空振り三振に仕留め、窮地を脱した。

 前川の本塁打で3点差となった直後の五回は危なげなく三者凡退で切り抜け、勝利投手の権利を得て、リリーフに託した。

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