阪神・高橋、1025日ぶり勝利 チームの自力V消滅危機を救った 5回4安打7K0封で復活星

 先発し力投する高橋(撮影・山口登)
 自身の役割を全うし、安どの表情を浮かべる高橋(撮影・市尻達拡)
 5回を投げ終え、拍手喝采の中ベンチに戻った高橋(撮影・市尻達拡)
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 「阪神4-0広島」(11日、京セラドーム大阪)

 阪神が首位の広島相手に快勝して連敗を止め、自力優勝の可能性が消滅するのを阻止した。

 2021年11月6日のCSファーストS・巨人戦以来、1009日ぶりの1軍公式戦登板となった先発・高橋は立ち上がりから直球が走り、ツーシームなどの球種もさえた。初回のアウトを全て三振で奪うと、四回には2死満塁のピンチを招いたが、代打・石原を空振り三振に抑えた。左腕は5回を4安打、7三振、無失点と好投。左腕は2021年10月21日・中日戦(甲子園)以来、1025日ぶりのレギュラーシーズン登板で、1025日ぶりの白星をつかんだ。

 打線は、一回1死三塁から森下の中前適時打で1点を先制した。さらに2死一塁から大山の左翼フェンス直撃の適時二塁打で1点を加点した。

 2点リードの四回は前川が右越えに3号ソロを放った。6月16日・ロッテ戦以来、約2カ月ぶりの一発となり、セ・リーグの投手相手では自身初の本塁打となった。

 八回には大山が7年連続2ケタ本塁打となる10号ソロを左翼席へ運び、ダメを押した。

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