完封負けの阪神 自力優勝の可能性が消滅 首位広島と4ゲーム差 2位巨人とも3差に開く
3枚
「巨人1-0阪神」(12日、東京ドーム)
阪神が巨人に完封負けを喫し、広島がDeNAに勝利したことで、阪神の自力優勝の可能性が消滅した。
首位広島とのゲーム差は4に開いたが、直接対決を6試合残している。だが、広島は阪神より6試合多く試合数を残しており、阪神が残り37試合に全勝したとしても、広島が阪神戦以外の試合に全勝した場合、阪神が広島の勝率を上回れないことから、自力優勝の可能性が消えた。
阪神はこの日、初回2死二塁から、佐藤輝が一塁に悪送球して先制点を献上。打線は五回1死まで無安打に抑えられるなど、3安打完封負けを喫した。あくまで机上の計算ではあるが、球団史上初のリーグ連覇が厳しくなる数字を突きつけられた。