完封負けの阪神 自力優勝の可能性が消滅 首位広島と4ゲーム差 2位巨人とも3差に開く

 9回、空振り三振で最後の打者となった佐藤輝は、ベンチを引き揚げる(撮影・田中太一)
 9回、佐藤輝が空振り三振に倒れゲームセット(撮影・金田祐二)
 完封負けを喫し、試合後足早にベンチを去る岡田監督(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人1-0阪神」(12日、東京ドーム)

 阪神が巨人に完封負けを喫し、広島がDeNAに勝利したことで、阪神の自力優勝の可能性が消滅した。

 首位広島とのゲーム差は4に開いたが、直接対決を6試合残している。だが、広島は阪神より6試合多く試合数を残しており、阪神が残り37試合に全勝したとしても、広島が阪神戦以外の試合に全勝した場合、阪神が広島の勝率を上回れないことから、自力優勝の可能性が消えた。

 阪神はこの日、初回2死二塁から、佐藤輝が一塁に悪送球して先制点を献上。打線は五回1死まで無安打に抑えられるなど、3安打完封負けを喫した。あくまで机上の計算ではあるが、球団史上初のリーグ連覇が厳しくなる数字を突きつけられた。

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