阪神が痛恨の同点止まり 佐藤輝、大山の連打から押し出し四球で得点も…梅野がゲッツーで逸機 三回までに6残塁の拙攻

 「中日-阪神」(17日、バンテリンドーム)

 阪神が逆転の絶好機を逃した。

 初回に1点を先制した直後に先発・村上に2失点。“スミ1”で逆転負けした16日・中日戦を思い出させる嫌な展開だった。

 それでも三回に先頭・森下が四球を選ぶと、先制打を放った佐藤輝が2打席連続安打となる右前打。大山も左前打で続いて無死満塁とした。

 前川を迎えた場面で、中日は先発・メヒアから左腕の福にスイッチ。前川はストレートの押し出し四球を選んで同点に追い付いた。

 しかし、木浪が空振り三振し、梅野は二ゴロ併殺に倒れると、左翼席の阪神ファンは意気消沈。三回まで6残塁ともどかしい攻撃が続いている。

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