阪神・岡田監督 佐藤輝の状況判断に苦言「木浪の判断ちゃう。サードの指示やんか」【一問一答】
「中日5-5阪神」(17日、バンテリンドーム)
阪神が今季6度目の引き分け。同点の六回に中野の中前適時打と佐藤輝の左前適時打で勝ち越しに成功。だが、九回に登板した岩崎が2安打1四球で2死満塁のピンチを背負うと、遊撃内野安打で2者が生還して同点に追いつかれた。岡田監督は九回の三塁・佐藤輝の状況判断について「木浪の判断ちゃう。サードの指示やんか」と苦言を呈した。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-九回2死満塁で、木浪は代打・福永の三遊間のゴロを捕球した後、判断が難しかったか。
「木浪の判断ちゃう、サードの指示やんか。ボール追いかけてるやつがそんなん、走者見られへんねんから」
-三塁の佐藤輝は走者の動きが見えていなかったか。
「見えてなかったいうのと、見てなかったいうのは違いがあるよな。野球勘やけどな、それはもう。誰が近くで見てるの、誰が指示せなあかんの。簡単なことやんか」
-岩崎は2死一、二塁から代打・ブライトへの四球で満塁にしたのが痛かった。
「いやいや結局、点が入る時はフォアボールやって、ずっと言ってるやろ。向こうも点入る時はそうやし、こっちもそうやんか。もうフォアボール出した時点で、もうな。そんな一番分からんバッターやんか、対戦のないような。そやろ。それにフォアボールなんやもん、しゃあないやん」
-先発の村上は。
「何かもう、いっぱいありすぎて答えようがないわ。そんな素人に分からんようなことがいっぱいありすぎて」