阪神・才木 20日先発で悪い流れ断つ 三度目正直の10勝目でチームに上昇気流を

 20日のヤクルト戦(京セラ)に先発する阪神の才木浩人投手(25)が19日、悪い流れを断ち切ると誓った。「負けてるので、いい流れを持ってこられるように」。自身も節目の10勝へ2度の足踏みをしており、もう負けるわけにはいかない。

 前回登板の13日・巨人戦(東京ド)では5回を投げて、今季ワーストの5失点。ヤクルトには6日に神宮で6回4失点と打ち込まれた。「ここまで投げてきてるので疲れもある。今週はコンディションを整えた」。ここ2戦の反省を生かし、万全の状態でマウンドに上がれそうだ。

 前回登板後には、先輩の西勇から助言も送られた。「頑張らなあかんなと思えた」。逆転優勝へ向けて、ここが正念場。三度目の正直で10勝目を挙げて、チームを上昇気流に乗せる。

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