阪神・門別が1軍昇格へ 24日広島戦先発浮上 左並ぶ打線を高卒2年目左腕が封じる

 阪神・門別啓人投手(20)が20日から1軍に合流することが19日、分かった。24日・広島戦(マツダ)の先発が浮上しており、敵地での重要な一戦が高卒2年目左腕に託されるかもしれない。

 門別は17日のウエスタン・ソフトバンク戦(筑後)に先発し、6回2失点。「もっと攻めていければ。真っすぐで強気なピッチングを取り戻せたら」とステップアップへの課題を説明していた。広島打線は機動力があり、秋山、野間、小園、坂倉、矢野ら左の好打者が並ぶため、安定感抜群のビーズリーの登板間隔を空けてまで左腕トリオで臨む可能性が出てきた。

 23日に先陣を切るのは高橋。前回11日の対戦で3年ぶりの復活星を挙げた相手に、2戦連続での好投に期待が集まる。25日はコンディションに問題がなければ鯉キラー・大竹が登板する予定だ。

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