阪神 3カ月ぶりの先発・青柳は6回2失点と粘投も4月19日以来の2勝目はつかめず

 6回を投げ終え、ベンチに戻る青柳(撮影・中田匡峻)
 5回、失策した島田は青柳に謝る(撮影・田中太一)
 5回、村上(左)に勝ち越し二塁打を打たれる青柳(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-ヤクルト」(22日、京セラドーム大阪)

 阪神の先発・青柳は6回7安打2失点と粘投したが、4月19日・中日戦(甲子園)以来の2勝目はつかめなかった。

 初回は2死満塁でオスナを一飛に打ち取り、1点の援護をもらった直後の三回に宮本に同点犠飛を許した。

 1-1の五回は1死から岩田の左前打の打球を左翼・島田が後逸し、1死三塁を背負った。続くサンタナは空振り三振に抑えたが、村上の一塁線のゴロを大山が捕球できずに勝ち越し点を献上。六回も2死二塁でヤフーレを空振り三振に斬り、ピンチを脱出した。

 2年連続の開幕投手を務めた青柳は8試合、1勝3敗、防御率3・83の成績で2軍に降格。ファームで10試合に登板し、5勝3敗1セーブ、防御率2・39の成績を残して、5月31日・ロッテ戦以来3カ月ぶりの1軍マウンドに上がっていた。

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